> 歴史 > 第35回
平成13年10月26日〜11月7日(幕張)
新世紀のクルマはどう変わるか──のごとく、テーマは〝Open the door! くるま。未来を「ひ・ら・く」〟。直前に発生した米国同時多発テロでの犠牲者へ弔意を表すため、開会式などの行事を取り止める一方、来場者の手荷物検査を含め警備の強化もはかられ、例年にない開催となった。出品車は今回も環境対応が軸だが、低公害・超低燃費を目指すコンパクトカー、ITを活用した新提案車も注目された。テーマ館では「その時−日本の技術が時代のトビラを開いた。−みえない名車を見る−」と題して、初の純国産量産車「オートモ号」などを展示。また、iモードを使った電子チケットシステムの導入や、公道での電気自動車の同乗試乗が新たに試みられた。