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JNL-2007-50
2007年11月11日
第40回東京モーターショー2007(主催:社団法人日本自動車工業会、会長:張 富士夫)は、千葉市・幕張メッセにおいて10月26日(金)から11月11日(日)までの会期(17日間)で開催され、本日午後7時に閉幕した。会期中の総入場者数は142万5,800人となった。
今回のショーテーマ「世界に、未来に、ニュースです。」のもと、乗用車・商用車・二輪車・車体・部品・機械器具関連製品を含む「新・総合ショー」として、10年ぶりに開催形態を変更し開催された。今回のショーでは、クルマに関するすべてのカテゴリーからワールドプレミア(世界初の発表)を含む最先端の製品・技術が多数発表され、各種メディアの注目を集めた。またエンターテイメント性を高めた参加・体験型の特別イベントを充実させ、多くの来場者に「クルマの夢、楽しさ、素晴らしさ」を体感いただいた。これにより、今回のショーは第40回という節目のショーとして142万5,800人のお客様と246の出品者に高く評価いただけたものと考える。
会期中の総入場者数は142万5,800人と、前回(第39回ショー、2005年)の151万2,100人に比べ8万6,300人減(前回比94.3%)となったものの、世界主要モーターショーの中では2006年のパリ国際モーターショーの143万1,900人に次ぐ入場者数となった。11月3日の文化の日が土曜日と重なり前回に比べ休日が1日少なかったことが入場者数に影響したものと思われる。
プレス来場者数は国内、海外合わせ14,300人と前回を1,000人上回り東京モーターショーとして過去最高となった。テレビ、新聞、雑誌、WEBなど各種メディアで多数報道され、「新・総合ショー」として新たなスタートを切った東京モーターショーへの注目度の高さを示した。また「ミューチップ」を使った新型プレスパスも好評であった。
ワールドプレミア(世界初の発表)77台(乗用車36台、商用車5台、二輪車32台、車体4台)、ジャパンプレミア(日本初の発表)103台(乗用車75台、商用車2台、二輪車26台)と世界トップレベルのプレミアモデルが発表された。世界最先端の環境・安全技術を搭載したモデルだけでなく、クルマ本来の走る歓びを感じることのできるスポーツタイプのモデル等が来場者、プレスの注目を集めた。
今回のショーでは自工会活動の基本姿勢の一つ「クルマの夢や楽しさ、素晴らしさの具現化と訴求」の観点から、従来以上に充実した「お客様参加・体験型」の特別企画を実施した。その中でもクリーンエネルギー車同乗試乗会やセーフティドライブ体験試乗会、4×4アドベンチャー同乗試乗会など5つの体験試乗会の参加者総数は3万人に達し、また張自工会会長が一般ユーザーとクルマの魅力について率直に意見交換するシンポジウムも約600人が参加するなど、自動車業界が一体となって取り組んでいる環境・安全技術に加えクルマの楽しさについて多数の来場者に体感していただけた。
次回の東京モーターショーは、2008年を休催年として、乗用車・商用車・二輪車・車体・部品・機械器具関連製品を含めた総合ショーの形態を継続し、2009年秋に幕張メッセにて開催する。2009年の具体的な会期については、来春発表する。
名 称 | 第41回東京モーターショー2009(仮) | ||
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主 催 | 社団法人日本自動車工業会 | ||
会 期 | 2009年 秋 | ||
会 場 | 千葉市・幕張メッセ |
以上