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JNL-2007-13
2007年4月19日
社団法人日本自動車工業会(会長:張 富士夫、以下自工会)は、本年10月26日(金)から11月11日(日)までの17日間(一般公開は10月27日(土)から)、千葉市・幕張メッセで、第40回東京モーターショー 2007を開催する。報道関係者招待日(プレスデー)は10月24日(水)、25日(木)の2日間。特別招待日(開会式)は10月26日(金)。
今回のショーテーマを「世界に、未来に、ニュースです。」とした。「東京モーターショーには、環境や安全、快適性はもとより、生活に多彩な楽しみ方や感動を提供するクルマが世界中から集う。こうした“わくわく・どきどきするクルマ”に出会える場であることをダイレクトに表現し、若者や女性にもひと言で“ショーへ来る楽しさ・意義”を伝えたい」という思いを込めた。
現時点では、世界11ヶ国・1地域から4政府・1団体・242社の出品者が参加する予定。出品者総数は前回(第 39回、2005年、乗用車・二輪車ショー以下同じ)と比較し2社増となる。幕張メッセの全施設を使用し、また屋外展示も行うことにより、展示面積は前回比11%増の44,687m2となる。
今回のショーから、乗用車・二輪車・商用車・車体・部品・機械器具関連製品を含めた「新・総合ショー」として隔年で開催する。全てのカテゴリーから多彩なワールドプレミア(世界初の発表)を含む最先端の製品や技術が集合する場として「コンパクトな展示で世界最高の情報発信力のある東京モーターショー」を目指す。
今回のショーでは、自工会活動の基本姿勢の一つである「クルマの夢や楽しさ、素晴らしさの具現化と訴求」の観点から、来場者が実際にクルマに触れ、一人でも多くの人にクルマファンになっていただけるよう、5つの体験試乗会をはじめ従来以上に充実した「お客様参加・体験型」の特別企画を実施する。女性や若者、ファミリーなど幅広い来場者に一日楽しんでいただけるよう、エンターテインメント性をより高めていく。また、オフィシャルトラベルエージェンシーやオンラインチケットシステム「E-tix」を導入するなど、来場者サービスをより一層向上する。
プロドライバーが運転する4輪駆動車に同乗し、特設アウトドアコースを体感。
ABS(アンチロックブレーキシステム)やESC(車両横滑り時制動力・駆動力制御装置)の機能など、クルマの安全性能を体感。
燃料電池車等のクリーンエネルギー車に同乗し、クルマの未来を体感。
トラック・バス等の様々な商用車に同乗し、商用車の進化を体感。
ハンドルとブレーキのみのソープボックスカー(アメリカで石鹸を入れる大きな木箱を使用したことに由来)で坂道を疾走し、クルマの原点を体感。
複数のテーマで様々な角度からこれからのクルマと社会を考えるシンポジウムを開催。
バイク体験を通して、子供たちの豊かな心を育む。
クリーンエネルギー車について、実験キットなどを使用しわかりやすく学んでもらう。
実際にクレイ(粘土)で作品を制作することにより、カーモデリングの世界を体験する。
キャンピングなどアウトドアライフの楽しさに触れる。
溝(スロット)の付いた専用コースでスロットカーのスピードをコントロールし速さを競う。
第35回ショー(2001年)以来恒例となっている株式会社タカラトミー協賛によるミニカー展示・販売。今回はこれまでの「トミカコーナー」から「トミカ・チョロQコーナー」に名称を一新し、東京モーターショー開催記念モデルとして、トミカに加え、赤外線コントロールチョロQ「Qステア」も販売する。
今回で第10回目を迎える幼児くるま絵画展は、千葉市内の幼稚園児が描いた作品を展示するもの。また今回は第10回記念企画として「夢をカタチに byトミカ」と称し、幼児くるま絵画展に寄せられる3,000点以上の作品の中から、子供らしくユニークな3作品を株式会社タカラトミーの協力を得て「トミカ」で再現し、トミカ・チョロ
Qコーナーに展示する。
トライアルバイクや千葉県警察本部白バイ隊のデモンストレーションなどを実施する。パーク内には様々なジャンルの食が楽しめるネオ屋台カフェも集合し、ステージカーを利用したイベントステージではトークショーなどを展開する。
※10月30日(火)まで車体部門の屋外展示のため、ライフスタイルパークは11月1日(木)以降設置。
来場者サービスの一層の向上を目指し、以下の対策を行う。
第37回ショー(2003年)から継続して実施している車いす利用者特別見学日を報道関係者招待日(プレスデー)2日目の10月25日(木)午後に設定する。車いす利用者本人と付添者が2名まで無料で入場できる。応募方法など詳細は本年8月に東京モーターショーWebサイトにて告知し、9月下旬まで参加者を募集する予定。
株式会社幕張メッセの社内カンパニーである「メッセトラベルサービス」を「オフィシャルトラベルエージェンシー(以下OTA)」として指定し、来場者へのトラベリングサービスを総合的に提供する。OTAでは提携先である株式会社ジェイティービーと共同で国内外プレス、出品関係者の宿泊など各種サービスだけではなく、一般来場者誘致も行う。OTAのサービスは4月19日(木)より開始する。詳しくはOTA Webサイトで
(http://www.tokyo-motorshow.com/show/2007/hotel.html)
今回新たな試みとして、国内外どこからでもインターネットでチケットを購入することができるE-tixを導入する。E-tixはインターネット上でクレジットカードにより決済後、チケットを自宅やオフィス等でプリントアウトすることができるシステムで、本年8月から東京モーターショーオフィシャル Webサイトにてサービスを開始する。
(http://www.tokyo-motorshow.com/show/2007/ticket.html)
今回新たにキッズページを開設し、子供に対しクルマや東京モーターショーへの興味を喚起する(4月19日(木)より開始 http://www.tokyo-motorshow.com/show/2007/kids/)。また東京モーターショー唯一の公認Webサイトである「goo」との連携も強化し、より魅力的なコンテンツを提供する。なお「goo」の東京モーターショー公認サイトの開設は8月頃を予定している。
以上