ジャカルタ(2005年7月)
名称 |
The 13th Gaikindo Auto Expo 2005 |
会期 |
プレスデー |
2005年7月8日(金) 1日間 |
一般公開 |
2005年7月9日(土)〜17日(日) 9日間 |
会場 |
BALAI SIDANG JAKARTA CONVENTION CENTER |
ショーの概要・様子
インドネシアのジャカルタにおいて平成17年7月9日(土)〜17日(日)までの9日間、ガイキンド・オートエクスポ2005(Gaikindo Auto Expo 2005)が開催されました。会場はジャカルタ中心部(ジャカルタ国際空港から高速道路を利用して約30分)に位置したBALAI SIDANG JAKARTA CONVENTION CENTERで、展示場自体の総面積は12,831m²となっていますが、本ショーでは様々な付帯設備や屋外スペースも活用し、約44,000m²のスペースを確保しているとの事です。
会場までのアクセスは、公共バスが会場近くまで運行している事もあり、良好です。
入場料は月曜日〜木曜日が2万ルピア(約240円)、金曜日〜日曜日が2.5万ルピア(約300円)で、12歳以下及び65歳以上は無料となっています。
ショーテーマは「Indonesian Auto Industry Towards Friendly Environment」で、トヨタやホンダが燃料電池やハイブリッドのコンセプトモデルを展示、主催者企画として環境対応車コーナーを設けていました。
今回のショーには144社が出品しており、日本ブランドでは前述2社を含め、日産・三菱・マツダ・スズキ・ダイハツ・スバル・いすゞ・ヤマハ・日産ディーゼルが、海外ブランドではアウディ・ベントレー・シボレー・フォード・ヒュンダイ・ジャガー・起亜・ダイムラークライスラー・ポルシェ・プジョー・ロールスロイス・フォルクスワーゲン・ボルボがブースを構えて、インドネシア初披露の車や市販車を中心に展示していました。出品車両の中で「展示車オブザイヤー」を選ぶコンテストが行われ、セダンやSUVなど各部門において、事前にジャーナリストや委員会によって選ばれたエントリー車には、その表示がされていたのが印象的でした。
来場者サービスとしては、会場内(展示ホール中央)2ケ所に休憩スペースがあり、ショーの雰囲気を味わいながらゆっくりする事が出来ます。また案内サイン表示が大きい事と、清掃スタッフによる行き届いた清掃により、安心かつ気持ちよく視察する事が出来ました。
総来場者数は約16万人との事。台頭著しいアジアの自動車工業の中で特に毎年発展を続けるインドネシアは自動車購入意欲も高く、モーターショーの役割も高まり続けています。そして従来隔年開催だった本ショーですが、本年より毎年開催に移行され、来年も開催されるとの事です。
- デザインコンテスト
- 休憩スペース